大崎 結真

大崎 結真
2000年東京藝大附属高卒業後、イタリア・イモラ音楽院、パリ国立高等音楽院大学院、パリ・エコール・ノルマル音楽院で学ぶ。10代から、浜松国際ピアノコンクール、ロン=ティボー国際音楽コンクール、A.ルービンシュタイン国際ピアノコンクール、ジュネーブ国際音楽コンクール、リーズ国際ピアノコンクール、ショパン国際ピアノコンクール、モロッコ国際ピアノコンクールなどで入賞。
6歳でN響団友オーケストラと協演。以降、東京響、アンサンブル金沢、仙台フィル、読売日響、東京フィル、新日本フィル、ポーランド国立放送響他と協演。08年、「カルタゴ音楽祭」(チュニジア)でのリサイタルでは、「彼女の指は魂を震わせ心を動かす。楽曲の中で彼女は旅をし、その真髄をエレガントで繊細な演奏の中に引き出した」(Le Temps紙)、「ピアノが最高のレベルにまで高められた瞬間」(Corriere di Tunisi誌)と絶賛。第37回『日本ショパン協会賞』受賞。CD『ショパンリサイタルライヴ』(10年)、『深碧(あお)のラヴェル』(11年、「レコード芸術」誌特選盤)、『レ・ドビュッシー』(12年、同誌準特選盤)。音楽雑誌への執筆、新聞やテレビ、ラジオ出演(NHK-BS「クラシック倶楽部」、NHK-FM「FMリサイタル」、「ベストオブクラシック」)でも活躍。
これまでに藤原亜津子、大畑知子、金子勝子、播本枝未子、中村紘子、F.スカラ、J.ルヴィエ、M.リビツキーの各氏に師事。
14年9月、英国7か所でリサイタル・ツアーを行い好評を博す。15年11月にはジュネーブ国際コンクール75周年記念ピアノ・フェスティバルなどの海外公演も予定されている。