スタッフブログ

2017.03.12

アカデミーコンクール予選結果を発表しました

3月11日(土)、ピアノアカデミーの集大成であるアカデミーコンクールを開催いたしました。

受講生全24名が15分間のプログラムを弾ききりました。
予選ではソロレッスンで受講した曲の内から選曲して演奏します。
みなさん、自分なりの15分間に仕上げていましたね。

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予選終了後、19:30~は本選出場者の発表を行いました。
河村先生より、今日は3月11日、日本では6年前に大震災が起こった日。たった6年前のこと。
その時もこのアカデミー期間中で、地震の影響で続行が難しく、途中で中止しました。
だから今回、最後のコンクールまで行えていることがとても嬉しい。とお話し下さいました。

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トロップ先生とペトルシャンスキー先生からのお話にもありましたが、
今回の24名の演奏はとてもレベルが高く、甲乙つけがたい演奏だった。そのため、6名の本選出場者を選びました。
でも、本選に進めなかった方もとても良い演奏を聴かせてくださいました。とおっしゃっていました。

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さあ、本日はアカデミー最終日。
アカデミーコンクールの本選を行います。
最後には表彰式と修了式も行いますので、ぜひお越しください。

2017.03.09

ピアニストのための公開講座

3月7日、ピアニストのための公開講座を行いました。

講師にはアカデミー教授である河村尚子先生と音楽演奏科学者の肩書をもつ古屋晋一先生をお呼びしました。

ピアノを弾かれている方、練習のし過ぎで手や腕が痛くなったりしたことはありませんか?
また、本番に緊張してしまって、十分な演奏が出来なかったことは有りませんか?
そういったことの原因や改善方法を、今回お2人にお話ししていただきました。

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一日何時間も何時間も練習しているのに暗譜が出来ない。なぜでしょうか。
古屋先生は休むことがとても大切だとお話しされました。
練習をして、そのあと睡眠をとったりお休みをすることで、記憶が定着すると立証されているとのこと。
また、休憩を入れずに何曲も続けて覚えようとすることも、記憶がし辛く効率が悪いそうです。

本番直前に緊張してしまっった時は、別のことを考えて気をそらすよりも、
不安なことを書きだしたり、誰かに話したりして、外に出してしまうのが良いそう。
河村先生もこれは練習中もよくやる。頭によぎってしまったことはメモに書いて、脳のキャパシティを別のことで埋めないようにしている。そうすると、練習にとても集中できるそうです。

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後半は体の問題について取り上げました。
具体的なケガや事例をもとに予防策や改善方法を教えてくださいました。
また、身体のつくりをわかっていればミスを正していくことが出来たり、レッスンで理解できることが増えたり、学べることが増えることがあるとのことです。

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なかなかピアノの演奏技術や練習法などについて身体のつくりの観点から学べる機会が少ないからか、受講生の皆さんも真剣に講座を受けていました。
最後に古屋先生から「正しい体の使い方と正しい練習の仕方をしてください。」とお言葉をいただきました。
これからの長いピアノ人生に生かしてほしいですね。


2017.03.08

コンチェルトレッスン1日目

本日より、コンチェルトレッスンが始まりました。

コンチェルトレッスンは4人の受講生が1つのグループとなってレッスンを受講します。
伴奏ピアニストを務めるのも受講生です。

ボリス・ペトルシャンスキー先生のレッスンの様子です。

市村ひかりさん。伴奏はアイシャ・ゴーフさん。
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ペトルシャンスキー先生は『苦悩することを描くのを楽しんで』と仰っていました。

また、『3の指は人体学上、とても強いので、弱く弾く時には不向き、
慣れた3の指で弾きたいなら弾いてもいいけど、そのことを頭に入れておいて』とアドバイスされていました。

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木本秀太さん。伴奏は古我久良々さん。
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木本さんが受講曲に選んだブラームスのピアノ協奏曲第2番は
世界で最も美しい曲だとペトルシャンスキー先生は仰っていました。


全身の筋肉を使って演奏するようにと
実際に受講生に自分の体を触らせて筋肉を確認させるペトルシャンスキー先生。

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10日の午前中までコンチェルトレッスンは続きます。

2017.03.08

公開レッスン4日目

ソロレッスンの最終日、3月7日。
アカデミーも折り返し地点になりました。
本日は奈良先生とトロップ先生のレッスンの様子をご紹介します。

トロップ先生のレッスン部屋では、A-9古我久良々さんのレッスンを聴講しました。
受講曲はサン=サーンス/リストの死の舞踏です。

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トロップ先生は曲の始めから順を追って、テクニックや表現方法などを、実際に弾いて見せながら指導してくださいました。
古我さんも先生の指導に瞬時に反応し、熱の入ったレッスンとなりました。

奈良先生のレッスン部屋では、B-4折居吉如さんのレッスンを聴講させていただきました。
受講曲はショパンの練習曲Op.10-4とリストの超絶技巧練習曲 第10番の2曲でした。
奈良先生は自分の身体的な技術面と感情面を分離して考えるべき。別物だと理解して両方を高めていかなければいけません。
ついつい練習するときも感情を込めてしまいがちですが、技術的な練習を行うときに感情面は必要ないとのこと。
受講生はいつもと違う練習方法に戸惑いつつも、聴講生も含めてとても納得しているのが、見て取れました。

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3月8日からはコンチェルトレッスンが始まります。
教授陣のコンチェルトレッスンも必見です!
ぜひお越しください。

2017.03.07

公開レッスン3日目~ウラディミル・トロップ先生レッスン室~

ソロレッスン3日目。

トロップ先生は実際に演奏してみせて指導してくださいます。
その演奏の迫力に圧倒されてしまいます。

永井希望さん。高校1年生です。
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油井莉里加さん。浜松市出身の高校3年生です。
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宮下まゆきさん。同じく浜松市出身の高校2年生です。
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トロップ先生はショパンを弾いている時にペダルの事を忘れちゃうと
ショパンの作品ではなくなってしまうよとアドバイスしてくださいました。

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