スタッフブログ

2017.03.09

ピアニストのための公開講座

3月7日、ピアニストのための公開講座を行いました。

講師にはアカデミー教授である河村尚子先生と音楽演奏科学者の肩書をもつ古屋晋一先生をお呼びしました。

ピアノを弾かれている方、練習のし過ぎで手や腕が痛くなったりしたことはありませんか?
また、本番に緊張してしまって、十分な演奏が出来なかったことは有りませんか?
そういったことの原因や改善方法を、今回お2人にお話ししていただきました。

3.7pianist1.jpg

一日何時間も何時間も練習しているのに暗譜が出来ない。なぜでしょうか。
古屋先生は休むことがとても大切だとお話しされました。
練習をして、そのあと睡眠をとったりお休みをすることで、記憶が定着すると立証されているとのこと。
また、休憩を入れずに何曲も続けて覚えようとすることも、記憶がし辛く効率が悪いそうです。

本番直前に緊張してしまっった時は、別のことを考えて気をそらすよりも、
不安なことを書きだしたり、誰かに話したりして、外に出してしまうのが良いそう。
河村先生もこれは練習中もよくやる。頭によぎってしまったことはメモに書いて、脳のキャパシティを別のことで埋めないようにしている。そうすると、練習にとても集中できるそうです。

3.7pianist2.jpg

後半は体の問題について取り上げました。
具体的なケガや事例をもとに予防策や改善方法を教えてくださいました。
また、身体のつくりをわかっていればミスを正していくことが出来たり、レッスンで理解できることが増えたり、学べることが増えることがあるとのことです。

3.7pianist3.jpg

なかなかピアノの演奏技術や練習法などについて身体のつくりの観点から学べる機会が少ないからか、受講生の皆さんも真剣に講座を受けていました。
最後に古屋先生から「正しい体の使い方と正しい練習の仕方をしてください。」とお言葉をいただきました。
これからの長いピアノ人生に生かしてほしいですね。


PAGE TOP

主催:浜松市・浜松市教育委員会、公益財団法人浜松市文化振興財団 / 企画・構成:公益財団法人ジェスク音楽文化振興会

Sponsor : Hamamatsu City / Hamamatsu City Board of Education / Hamamatsu Cultural Foundation
Management : Japan Music Foundation JESC