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イベントレポート

イベントレポート 2013/08

【管アカ】閉講式

昨日、7月31日から8月5日にかけて開催された「第19回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル」が終了と
なり、閉講式が行われました。
式ではヤマハ株式会社の楽器営業統括部長業天康亮さん、チューバ奏者のセルジオ・カロリーノ先生、
チューバクラスの池田正太さんよりご挨拶をいただきました。

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池田さんは、「カロリーノ先生から教えていただくのは2回目となりますが、自分が最も尊敬するミュージシャンの
レッスンを受けられたことを本当に嬉しく思います。志の高い優秀な受講生の皆さまと共に学び、交流を広げられた
ことも大きな刺激となりました。」とお話をされました。
熱い抱擁を交わす2人には会場にいた講師や受講生から暖かなエールが送られ、この5日間がとても充実したもの
だったことが伺えました。

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閉講式では「プレミアムコンサート」で講師14名から優秀生として選ばれたクラリネットの山本梓さん、フルートの河本
朋美さんへ表彰を行いました。 このお2人には12月1日(日)に音楽工房ホールで開催される「第11回浜松若きヴィル
トォーゾコンサート」の出演権が与えられました。

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また、ヴィルトォーゾコンサートではアクトシティ音楽院の推薦枠としてプレミアムコンサートの出演者の中から浜松出身
者であるホルンの近藤知里さんにもご出演いただくこととなりました。 
12月、若き演奏家たちが再び浜松でどのような演奏を届けて下さるか、どうぞご期待下さい。 

カテゴリ :  2013/08/06

【管アカ】インターンシップ終了

管楽器アカデミーでは、インターンシップとして学生の方々にスタッフのお仕事をお手伝いしていただきました。
今回は、レッスンの準備・対応、コンサートの運営のみでなく、アクトシティ音楽院ホームページの
イベントレポートを書いてもらうなど、広報活動もお手伝いしていただきました。

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参加してくれたインターン生に事業へ参加した感想を聞いてみました。

「今回のインターンシップを通して、海外招聘の難しさを知ることができました。
また、講師の方々への対応や、演奏会をいかにスムーズにするかなど、インターンシップならではの
経験ができて、とても充実した5日間でした。」(山口霞久弥)

「イベントを充実させるには、運営中の表情や、気持ちの持ち方が、些細なようでとても重要なのだと学びました。
国際的なアカデミーの運営に携わるという、貴重な機会をありがとうございました。」(河田ほの香)

「インターンシップを5日間終えて、イベントが開催されるにあたっては、多くの人々が協力して、
イベントが成功するんだなと思いました。今回、多くの講師の方々のレッスンを見られて、
とても貴重な経験ができて楽しかったです。」(村田有華子)

「今日初めてインターンシップに臨みましたが、とても楽しく過ごせました。イベントの裏方として
働くことができ、貴重な経験をすることができました。」(山田光太)

「今回このインターンシップに参加して、管楽器アカデミーを通して多くの方と接して協力して、
事業に取り組むことで、楽しみながらこの仕事について多くのことを学ぶことができました。
5日間という短い間でしたが、ありがとうございました。」(長沼元基)

「今回のインターンシップに参加して、アカデミーの講師や受講生の方々、そしてお客様に対する
細かい気配りを学べたと思います。また、1つのイベントを開催するために多くの人手や時間が必要
となることを実感できました。音楽に囲まれながら楽しく業務を行えて、充実したインターンシップでした。」(浅田真琴)

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(YAMAHAさんの展示楽器をお借りして撮影しました)

短期間でしたが、事業のいろんなことを体験してもらいました。
暑い中、大変でしたがお疲れ様でした。
各々感じたことは様々あるかと思いますが、皆さんの今後に生かしていただけたら幸いです。

今後、他の事業にもインターン生が参加しますので、またイベントレポートもお手伝いしてもらう予定です。

カテゴリ :  2013/08/05

【管アカ】プレミアムコンサート

8月4日、プレミアムコンサートがアクトシティ浜松 音楽工房ホールで開催されました。
出演者は講師に選抜された14名で、自分の練習した曲を披露しました。
14名の皆さんはピアニストの方と息を合わせながら、ソロレッスンの成果を発揮していました。

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会場の雰囲気はとても緊張感があり、約300名ほどのお客さんが真剣な表情で聴いていました。
演奏を聴いているお客さんのなかには、曲のリズムに合わせて、思わず頭を揺らしている人もいました。
出演者は、演奏の前には少し緊張した様子が見られましたが、曲が始まると、のびのびと自分のペースで演奏し、
曲に入り込んでいた様子でした。

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本日のプレミアムコンサートに出演した受講生の中で優秀な演奏をされた受講生は、12月1日にアクトシティ浜松
音楽工房ホールで開催される「第11回浜松若きヴィルトォーゾコンサート」への出演に推薦されます。

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明日の午前中にもソロレッスンがあります。
本日のコンサートを聞いて、明日のレッスンにむけて気持ちが高まっていくのではないかと思います。
残りのレッスンも頑張ってほしいです。

(こちらの記事はインターン生、村田有華子が担当いたしました。)

カテゴリ :  2013/08/04

【管アカ】金管奏者のためのオーケストラスタディ

8月3日(土)、「金管奏者のためのオーケストラ・スタディ」が音楽工房ホールにて開催されました。
トランペット・ホルン・トロンボーン・テューバの各講師の方々に、オーケストラの代表的な曲の中から
抜粋したフレーズを、選抜された受講生にレッスンをしながら解説をして頂きました。

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講師の方々の豊富な経験により培われた知識を、多彩でユーモアのあるたとえを盛り込んでの興味深いレクチャーでした。

私が特に印象を受けたのは、トランペットのジェームズ・トンプソン先生のレクチャー、展覧会の絵のプロムナードの
最初の3つの音のお話でした。
「3つ目の音の音程が低く聞こえるが、実はその音が悪いのではなく、その前の2つの音の音程が高くなっているために、
3つ目が低く聞こえてしまう」というお話でした。問題はその部分ではなく、その近くの別の部分にある可能性への
目のつけどころが非常に鋭いと感じ、これは音楽以外のことにも応用できる視点でもあると思いました。

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言語は違えども、生の解説、特に生の音にその場で触れることで、大きな収穫が得られると実感いたしました。
今回のレクチャーで得た新たなアイデアにより、受講生・聴講生共によりよい音楽への改善の道が開かれたことと思います。

8月4日(日)は選抜受講生によるプレミアムコンサートが行われます。
是非、お越し下さい。

(こちらの記事はインターン生、河田ほの香が担当いたしました。)

カテゴリ :  2013/08/03

【管アカ】公開レッスン 第4日目

8月4日、本日は公開レッスン4日目です。
1日目、2日目では金管楽器のレッスンをご紹介しましたので、
今回は木管楽器を代表してクラリネット奏者のジェローム・ヴォワザン先生と受講生の古河さんのレッスンを
紹介させていただきます。

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4日目ということもあり、レッスン時間外にもクラスの中で楽しく話している様子が見られ、
先生と受講生たちが打ち解けたアットホームな雰囲気を感じました。

ヴォワザン先生は、音楽を絵画や美術館に例えて「演奏者は、絵みたいにどうフレーズが描かれているのか
聴いている人に伝えなくてはいけないよ」とアドバイスをするなど、演奏する曲の歌い方を考えさせられるような
お話をしてくださいました。古河さんも、先生の言葉に真剣に耳を傾け頷きながらレッスンに臨んでいました。

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また、先生が時折冗談を交える和やかなレッスンだったため、私も楽しみながら聴講することができました。

(こちらの記事はインターン生、浅田真琴が担当いたしました。)

カテゴリ :  2013/08/03

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