シリーズ「音楽探訪」

浜松市出身。浜松市南部中学校、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。ハンガリー国立リスト音楽院、パリ・エコールノルマル音楽院に留学し研鑽を積む。イタリア文化庁主催パウシリポン国際ピアノコンクール第一位、ファッラ国際音楽コンクール第一位、フレデリック・ショパン賞国際ピアノコンクール（イタリア）第二位、等受賞。
日本・ハンガリーにおける演奏活動の他、イタリアの音楽祭にも度々招かれ活動の場を拡げる。その一方で室内楽にも力を注ぎ、パリ・エコールノルマル音楽院室内楽高等ディプロマを取得する。
2008年帰国。メコン川音楽祭（神奈川県立音楽堂）にて日本人アーティストとして出演。東京、浜松にて帰国記念リサイタルを開催し好評を博す。2009年、チェコフィル主席ホルン奏者オンドジェイ・オラヴェッツ氏とジョイントリサイタル。CHANEL Pygmalion Days 参加アーティストとして3月より7回のリサイタルが開催される。コルプストロンボーン四重奏団と共演。大山平一郎氏と若手音楽家たちによる室内楽出演、他。
故斉田四方、加藤伸佳、フェレンツ・ラドシュ、アッティラ・ネーメティ、ソコライ・バラージュ、フセイン・セルメットの各氏にピアノを、バルトークカルテットのメンバーである、ニーメト・ゲーザ、コムロシュ・ペーテル、ドゥヴィ・エルリの各氏に室内楽を師事。

静岡県磐田市出身、4歳よりピアノを始める。浜松学芸高等学校音楽科を経て東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。これまでに鈴木幸子、永川澄子、小高明子、田中恵子、笠間春子、青柳晋の各氏に師事。大学卒業と同時にイタリア・ローマに留学。ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院アカデミア課程に学び、ピアノをセルジョ・ペルティカローリ氏に、また室内楽をロッコ・フィリッピーニの各氏に師事。同音楽院ピアノ科、室内楽科を共に最高点で首席終了。2009年7月帰国。現在国内外でソリストとして活躍している。2010年4月より浜松学芸高等学校芸術科非常勤講師。
第4・5回浜松国際ピアノアカデミーを受講、同アカデミーコンクールにて第6位受賞。第72回日本音楽コンクール第3位受賞。第10回浜松国際ピアノアカデミーオープニングコンサートに出演。カスティリオン・フィオレンティーノ国際ピアノコンクール第1位（イタリア）。マリア・ジュビレイ国際コンクール第1位及びロマン派音楽賞（イタリア）。マウロ・パオロ・モノポリ国際コンクール第3位及び批評家賞受賞（イタリア）。2007年ロンティボー国際コンクールセミファイナリスト。

昭和59年8月27日生まれ。名古屋出身。
私立東海高等学校を卒業後、名古屋工業大学物質生命工学科を経て東京藝術大学へ進学。これまでにチェロを中島顕、河野文昭、鈴木秀美の各氏に師事。
室内楽に特に興味を持ち、自ら企画を立てメンバーを集め演奏会を開いている。
また多くのアマチュアオーケストラや学生オーケストラにエキストラ出演するなどしている。

1994～98年　PTNAピアノコンペティション全国大会にて銅賞1回、ベスト賞3回受賞。
1999年　全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部入選。
2001年　同大会中学校の部入選。
2005年　第3回ロシアンピアノスクール選抜演奏会に出演。
2009年　やちよ音楽コンクール入選。
東京芸術大学付附属音楽高等学校を経て、現在東京芸術大学4年在学中。これまでに、金井玲子、中山靖子、迫昭嘉氏に師事。

4歳からピアノをはじめ、桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位を受賞し注目を集める。多数の受賞を経て、1987年ヨーロッパと日本で本格的にデビュー。温かい音色と叙情性、卓越した音楽性が高く評価され、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして第一線で活躍している。これまでに日本の主要オーケストラと共演した他、海外のオーケストラとの共演も数多い。現在は、ショパンの生涯を映像とエピソードで綴る「ショパン鍵盤のミステリー」企画、「モーツァルト・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」などのシリーズが進行しており、早くも大きな反響を呼んでいる。
レコーディングはSony Music Japan Internationalと専属契約を結び、多数のＣＤをリリース。編著には『ＣＤでわかるショパン鍵盤のミステリー』（ナツメ社刊）等がある。
仲道郁代オフィシャル・ホームページ　http://www.ikuyo-nakamichi.com

photo by Kiyotaka Saito

愛知県岡崎市出身。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京芸術大学を経て同大学院修士課程修了。
浜松国際ピアノアカデミーコンクール、東京音楽コンクール、野島稔・よこすかピアノコンクール等で上位入賞、入選を果たす。
第4、5、9回浜松国際ピアノアカデミーに参加。イーヴォ・ポゴレリッチ、マリア・ジョアン・ピリスなどのピアニストのマスタークラスを受講。これまでに日フィル、セントラル愛知交響楽団、仙台フィル、等のオーケストラと共演。また室内楽奏者、リートピアニストとしても活躍し、幅広い演奏活動を行っている。2010年4月より、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校非常勤講師。