居福 健太郎

居福 健太郎
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京芸術大学を経て同大学院修士課程修了。大学院修了ピアノ演奏優秀者による安川記念ジョイントリサイタル(浜離宮朝日ホール)に選出される。
第4回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第2位、及び特別審査員賞受賞、第5回東京音楽コンクール第3位、第2回仙台国際音楽コンクールセミファイナリスト。イーヴォ・ポゴレリッチ、マリア・ジョアン・ピリス、ブルーノ=レオナルド・ゲルバーなどの著名なピアニストのマスタークラスを受講。これまでにソリストとして日本フィル、セントラル愛知交響楽団、仙台フィル、をはじめ、数多くのオーケストラとの共演。2014年都民芸術フェスティバルオーケストラシリーズにてソリストとして飯守泰次郎指揮、東京交響楽団と共演。国内外で充実した演奏活動を展開している。
また室内楽奏者としてユルンヤーコプ・ティム(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団首席奏者)、戸田弥生、山崎伸子、松山冴花との共演や、小菅優とのピアノデュオをはじめ、多くの奏者から強い信頼を得ている。歌曲伴奏にも積極的に取り組み、第17回友愛ドイツ歌曲(リート)コンクール優秀共演者賞受賞。アンサンブルピアニストとしても着実に活躍の場を広げている。
これまでにピアノを隈本浩明、岡田敦子、迫 昭嘉の各氏に師事。ドイツ歌曲伴奏法をコンラート・リヒター氏に師事。
後進の指導にも力をいれており、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校非常勤講師を経て現在東京芸術大学非常勤講師。