石井 克典

石井 克典
7才でピアノを始め、東京音大在学中、日本音楽コンクール第3位入賞。1992年タングルウッド音楽祭に特待研修生として招かれ、L・フライシャー、P・ゼルキン両氏に師事。翌年、R・カサドシュ国際ピアノコンクール入賞。ニューヨーク・マネス音楽大学大学院にて、ピアノをR・ゼルキンの愛弟子、S・ブラウン、楽曲分析をC・シャクター、指揮をM・チャーリー各氏に学び、96年、J・フィーデルマンピアノ賞を得て修了。翌年に浜松国際ピアノアカデミーコンクール優勝。ソリストとして、ニューヨーク・ニューアムステルダム響、カユーガ室内管、オハイオ室内管、コスタリカ国立響、読売日響、日本フィル、東京シティ・フィル、九響、大阪響、札響、広響等と協演、日本TV「深夜の音楽会」他に出演。ハイドンイヤーの2009年にはポルトガルのヴィアナ・ド・カステロ国際音楽祭に招かれ、ハイドンのヘ長調ピアノ協奏曲を自作カデンツァで演奏、好評を得る。12年ヴァイカースハイム国際音楽祭(独)、14年エンゲルス国際音楽祭(独)、今年は、中国の西安音楽学院、エンゲルス音楽祭、レザ(伊)でのピアノサマーアカデミーに招聘されている。カリフォルニア国際コンクール(米)、第3回アセアン・ショパン国際ピアノコンクール(マレーシア)、第80~82回日本音楽コンクール等審査員。浜松国際ピアノコンクール運営委員、専門委員を歴任。東京音楽大学教授。桐朋学園大学院大学特別招聘教授。
CD:シューベルト:即興曲D.935&ムソルグスキー:展覧会の絵(SONARE1002)