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イベントレポート

イベントレポート 2014/06

シリーズ「音楽探訪」第2回目

6月27日(金)、先週に続きましてシリーズ「音楽探訪」の第2回目を開催いたしました。

講師は音楽評論家の平野昭先生です。
第2回目はシューベルトのピアノ音楽について、お話ししていただきました。

同時代を生きたベートーヴェンやハイドンと比べると、独特な和声展開や自由なソナタ形式だったため、
当時は評価されなかった。旋律を変化させて展開するのではなく、和声によって展開しているソナタを作曲している。
自身の作曲した歌曲を使って幻想曲をつくった。等、シューベルトの魅力をお話ししてくださいました。

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中盤からはピアニストの居福健太郎さんをゲストにお迎えし、対談形式での講座となりました。
曲目の解説では、とりあげている部分を実際に居福さんに弾いていただいて、耳でも確認したり、
和声展開の違いを聴き比べてみる場面もあり、わかりやすかったと思います。
連弾曲の解説では、演奏者2名の腕がよく交差する作曲となっているので、
女性と連弾するときに密着できるように、このようにしたのでは。などとシューベルトの人間味が想像できる面白いお話もしてくださいました。

また、最後には居福さんのミニコンサートも行いました。
演奏していただいたのは、「さすらい人幻想曲 D.760」です。

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次回の3回目は今期の音楽探訪最終回となります。
7月4日(金) 18:30~ 音楽工房ホールにて開催いたします。
とりあげるのは、リートと室内楽曲です。後半にはミニコンサートを予定しておりますので、
みなさまお誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。
詳細はこちら

カテゴリ :  2014/06/28

主催者育成セミナー 第2回目

6月21日(土)、主催者育成セミナーの第2回目を行いました。

今回のセミナーは、前半1時間を使って「アーツマネジメント」について講義を受けました。
講師は静岡文化芸術大学の教授をされていらっしゃる、「片山泰輔先生」です。

今回のセミナー企画コンサートでは必要のない知識かもしれませんが、
修了後の皆さんが行うであろう企画に役立ててください。との前置きのあと、
「アーツマネジメント」とは何かをお話し下さいました。

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コンサートの運営=アーツマネジメント ではないこと、
非営利のマネジメントと営利のマネジメントとの違い、
アーツマネジメントに必要なことなどをお話ししてくださいました。
アーツマネジメントとは、『芸術の公共的使命を達成するための組織マネジメント』である、そうです。

また、さいごには浜松の創造都市実現には皆さんのクリエイティブな発想が必要です。と
わかりやすく説明してくださいました。

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後半は、次回のプレゼンに向けての確認や、皆さんの想いを発言していただきました。
次回のプレゼンでどんな企画が出てくるのか、楽しみです!

カテゴリ :  2014/06/24

音楽アラカルト 第1回目

6月21日(土)に「音楽アラカルト」の第1回目を開催しました。
本事業は、音楽のジャンルを問わず、通常のコンサート等では表れない様々な切り口から内容を取りあげ、音楽により親しんでいただく初心者向けの講座として全5回開催いたします。毎回、音楽監督の竹森道夫氏より、テーマと講師をご推薦いただいております。

第1回目となる今回は、浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルの20周年を記念し、フルート奏者でアカデミー教授の工藤重典先生を講師にお迎えしました。
講座では浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルの紹介や、フルートの歴史、オーケストラでのフルートの役割や楽器の魅力について、演奏を交えながらお話いただきました。

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中盤では、洋白のフルートと金属のフルートを吹き比べ、材質によって音の響きが変わることや、音の受け取り方が人それぞれ違うという実験もしていただきました。
「普段、出したい音によって楽器を持ちかえることはあるか?」というお客様の質問に対しては、工藤先生の答えはNo。先生はかつてJ.Pランパル氏に「演奏するときは楽器を吹いていることを忘れて、楽器と体をひとつにすること」と教わったそうです。そのため、曲調が変わっても、楽器を変えるのではなく、自らに変化をつけて演奏する、というお話もして下さいました。

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第2回は7月5日(土)、薩摩琵琶奏者の中村鶴城(なかむら かくじょう)先生による「『光の語り』を求めて~琵琶は暗い音楽じゃない~」を開催いたします。
チケットは現在販売中です。この機会に琵琶の新しい魅力を発見してみませんか?皆様のお越しをお待ちしております。

カテゴリ :  2014/06/24

シリーズ「音楽探訪」第1回目

6月20日(金)、アクトシティ浜松音楽工房ホールにて、
シリーズ「音楽探訪」~知られざるシューベルト音楽の魅力~を開催いたしました。

講師は音楽監督も務めていただいております、音楽評論家の平野昭先生です。
「音楽探訪」は毎年一つのテーマを設け、講座を開催しています。今年のテーマは"シューベルト"です。
歌曲王と言われるシューベルトの知られざる人物や作品について、お話します。

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さて、20日は今年の1回目ということで、
シューベルトの人物像についてや、歌劇、宗教音楽についてお話ししていただきました。

一般的には貧困だったと思われていたが、出版曲がかなり売れていたからお金はあった。
晩年近くに改めて対技法を習おうとしたり、シューベルトの作曲の中で今までにない音楽を作曲したこともあるなど、
知りえなかったシューベルトの姿を見つけることができたことと思います。

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次回は6月27日(金)18:30~
ピアニストの居福健太郎さんをゲストにお迎えし、演奏や対談を交えた講座を行います。
みなさま、お誘いあわせのうえ、是非お越しください。

カテゴリ :  2014/06/24

合唱セミナー「第81回NHK全国学校音楽コンクール課題曲講習会」

 6月21日(土)、浜松市教育会館にて、合唱セミナー「第81回NHK全国学校音楽コンクール課題曲講習会」を
開催いたしました。
 本講習会は、今年度の「NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」の課題曲を題材に取り上げた合唱講習会で、
小学校の部・中学校の部の二部構成で実施いたしました。

 小学校の部では、課題曲「ゆうき」の作曲者である村松崇継先生と、合唱指揮者の戸﨑文葉先生を
講師にお迎えしました。
 村松先生は、浜松市のご出身で、与進北小学校、与進中学校の卒業生です。中学時代にはピアノ伴奏で
Nコンに出場された経験もあるそうです。
 戸﨑先生は、静岡児童合唱団の指揮者としてご活躍されているほか、今年度のNコン課題曲がテレビで発表された際に、
NHK東京児童合唱団の指揮も務められています。

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 戸﨑先生からは、自分の体がどんな風に動いているか感じること、音楽がつながるように気をつけることなど、
歌う時に大切なことを教えていただきました。

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 また、実際に村松先生がピアノ伴奏を弾いてくださる場面もありました。
 「こどもは ひとり ひとり ゆうきをもって うまれてくる」という歌詞にある通り、「生命感」や「躍動感」といった
思いを伝える意識を持って歌ってほしい、と作曲への思いをお話いただきました。

 歌い方や曲について教えていただいたことで、モデル合唱のみなさんの歌声もどんどん変わっていき、
明るい歌声が会場に響くようになりました。


 続いて、中学校の部です。
 中学校の部では、講師に桑原妙子先生をお迎えしました。桑原先生は、「小田原少年少女合唱隊」を
創立当時から現在まで指揮されているほか、NHK全国学校音楽コンクールの審査員も務められています。
 また、モデル合唱には、都田中学校と与進中学校のみなさんにご出演いただきました。

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 桑原先生は、「曲中で一番大事に歌うのはどこか?」「この曲はいくつの部分に分かれているか?」を
考えながら歌うようにと、モデル合唱の一人ひとりに質問を投げかけました。
 モデル合唱のみなさんも、初めは緊張していたようでしたが、次第に意見が挙がるようになりました。

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 最後には、聴講していた中学生のみなさんも一緒に、課題曲「桜の季節」を全員で合唱しました。
 曲についての考えを深めたことで、歌を相手に伝えるという意識が表れてきたように感じられ、歌う表情も
より生き生きとしていました。

 本講習会では、浜松近郊だけでなく、関東や四国といった遠方からの聴講者も多くいらっしゃいました。
 「Nコン」課題曲を題材に取り上げていましたが、課題曲に限らず、合唱全般に共通するポイントを学ぶことが
できたのではないでしょうか。
 また、ご出演いただいたモデル合唱の4校は、8月6~7日に静岡市民文化会館にて開催される、「第81回NHK
全国学校音楽コンクール静岡県大会」に出場いたします。
 講習会で教えていただいたことを糧に、がんばってください!

カテゴリ :  2014/06/22

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