守屋純子 MORIYA Junko
早稲田大学“ハイソサエティーオーケストラ”でジャズを始め、ニューヨークのマンハッタン音楽院修士課程修了。アメリカ・ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。
2000年より、“守屋純子オーケストラ”が芸術文化振興基金の助成対象事業となり、毎年定期公演を行っている。2004年、自己のカルテットでインド公演。
2005年に CD“Points Of Departure”が、第18回ミュージック・ペンクラブ賞を受賞する。同年9月、ジャズでは最も権威のあるセロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で、東洋人としてまた女性として初優勝の栄誉に輝き、ワシントンのケネディーセンターでの授賞式に招聘されて受賞曲を演奏し、日米で話題を呼ぶ。
2008年 9月、米“モンタレージャズフェスティバル”に自己のカルテットで出演、その後、サンフランシスコ・ロサンゼルスでも公演を行う。2008・09年フランス・ツアー。2014年より2018年まで、6回にわたり、ロシア・サンクトペテルブルク、ウラジオストクで公演。
これまでに9枚のリーダーCD(内6枚はビッグバンド作品)を発表。2018年7月、安土桃山時代の画伯<長谷川等伯>を題材としたジャズ組曲を収録した最新ビッグバンド作<Art In Motion>を発表する。
教育活動にも熱心で、 “山野ビッグバンドコンテスト”“浅草ジャズコンテスト”“ヤマハエレクトーンコンクール”等の審査員や、全国の小中高生のためのビッグバンドの指導、講演なども行なっている。2013年以降は、米国・モンタレー、オーストラリア・パースなど、海外でも学生を指導している。昭和音楽大学・尚美学園大学非常勤講師。
HP http://www.junkomoriya.com/
岡崎好朗 OKAZAKI Yoshiro
1971年4月27日生まれ。東京都江東区出身。
12歳からトランペットを始め中学生のときに観た”ベニーグッドマン物語”に影響されジャズを聴き始める。17歳のときからジャズを演奏し始め、五十嵐一生、村田浩に師事する。
1990年の夏にBerklee In Japan セミナーに参加して奨学金を獲得して、1991年9月にボストンにあるBerklee College of Musicに留学する。1994年同校パフォーマンス科を卒業。
2003年8月21日に、自己のQuintet"OKAZAKI BROTHERS"(ts:岡崎正典・p:三木成能・b:上村信・ds:吉岡大輔)でデビューアルバム"HANK'S MOOD"をイーストワークスエンターテイメントより発売。
2005年5月よりNYに拠点を移し、同年12月にアーティストビザ取得。
渡米中は多くのジャズクラブで演奏する。2008年9月NYから東京に拠点を戻し、ライブ、コンサート、レコーディングなどで活躍中。
近藤和彦 KONDO Kazuhiko
1964年山梨県甲府市出身。中学のブラスバンドでサックスを始め、1986年大学時山野ビッグバンドコンテストにて最優秀ソリスト賞を受賞。在学中よりプロ活動を始め、宮間利之とニューハード、松岡直也、渡辺貞夫、高橋達也、菊池ひみこ、向井滋春、オルケスタ・デル・ソルなどのグループに参加。熱帯JAZZ楽団では19年間リードアルトを務め2014年退団。
現在、自己のグループの他、小曽根真No Name Horses、エリック・ミヤシロBlue Note Tokyo All Star Jazz Orchestra、守屋純子オーケストラ及びセクステット、マーク・トゥーリアンMT6、三木俊雄FPOなど多数のレギュラーグループ、セッションで国内外を問わず演奏するほか、スタジオミュージシャンとしてポップス、TV、CM、映画など数多くのレコーディングに参加。ジャンルにとらわれない幅広い活動をしている。
サックスをPhil Woods、Dick Oattsに師事。
昭和音楽大学ジャズコース非常勤講師。
2009年全曲オリジナルによるリーダーアルバム『SUBSTANCE』を小曽根真プロデュースのもと55Recordsよりリリース。
HP http://www.kazuhikokondo.com/
佐野聡 SANO Satoshi
国立音楽大学在学中、安全地帯のツアーに参加するのをきっかけにプロとして活動を始める。
1997年、リーダーバンドBacchusによるアルバム、ファンクアラモードをリリース、2001年、松原正樹プロデュースによる1stアルバム、Quiet Visionsをリリース。
2005年、新川博プロデュースによる2ndアルバム、Day By Dayをリリース。
他、並行して様々なアーティストのツアーサポート、アレンジ、レコーディング、プロデュースを手がける。
守屋純子オーケストラ、ブルーノート東京オールスタージャズオーケストラ、オルケストラサンバドールオリエンチ等のビッグバンド、Trio The Trip、Super Multies、Super3、Quatro Cores、久米雅之コンボ等のバンドで活動中。
広瀬潤次 HIROSE Junji
圧倒的なスイングとグルーヴが世界から絶賛されるスーパードラマー。
1969年1月1日長崎県長崎市生まれ。
デビュー以降国内外の最高峰のミュージシャン達と共演と交流を重ね続け本物のスイングとグルーヴを体得する。
1999年から子供達への音楽を通じた教育活動を18年に渡り継続中である。
また2011年6月以降東日本大震災の被災地へジャズの生演奏を無料で届ける活動ジャズフォー東北を立ち上げ、延べ50名以上のミュージシャンの協力の元、現在までに51回の訪問演奏を行っている。
2013年2月リーダーバンド『SOund of JAzZ』にて初リーダーCD『GRATITUDE』をリリース。
現在はリーダーバンド『SOund of JAzZ』『SOund of JAzZ Next』で活動しつつ、10バンド以上のレギュラードラマーを務め、日本をはじめ世界各地を飛び回っている。