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イベントレポート

イベントレポート

保科洋の吹奏楽楽曲分析・解釈講座

新年度1つ目の音楽院事業、吹奏楽セミナー「保科洋の吹奏楽楽曲分析・解釈講座」を
4月2日(土)に浜松科学館ホールにて開催いたしました。

本講座は講師にアクトシティ音楽院 音楽監督である保科洋先生を迎え、楽曲分析の基礎を学ぶ講座です。
また、モデルバンドとして浜松市で唯一のプロ吹奏楽団「フィルハーモニックウィンズ浜松」の
みなさんにご出演いただいています。

講座の前半は楽曲分析の基礎についてお話しいただき、後半は「2016年度全日本吹奏楽コンクール」の
課題曲を取り上げ、1曲ずつ楽曲分析をしていただきました。

4.2楽曲分析1.jpg

楽曲分析というと、なんだか難しい印象を受けますが、保科先生いわく、
楽曲分析とは「楽譜という作曲者から演奏者への《手紙》を読み解いていく作業」のこと。
そう考えると、少し身近に感じられるのではないでしょうか?

楽器の音量バランスを変えたときの音色の違いや、アクセントを置く位置によって
聞こえる印象の違いなど、実演を交えることで分かりやすく解説していただきました。

4.2楽曲分析2.jpg

最後に保科先生から、演奏の第一歩として「音符ではなく気持ちを吹くこと。
みんなが同じ気持ちで吹くだけで、演奏は大きく変わります。」とアドバイスを頂きました。

今回の講座で学んだことを活かして、これからの練習に励んでいただけたらと思います。

カテゴリ :  2016/04/04

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