11月21日(日)、浜松聖星高等学校の校舎をお借りして、
「子ども音楽セミナー 吹奏楽教室(中学生クラス)」の第1回目を開催いたしました。
浜松聖星高校吹奏楽部、音楽監督・指揮者の土屋史先生と、伊藤梨恵子先生を講師にお迎えし、
聖星高校吹奏楽部の生徒の皆さんに指導アシスタントとしてお手伝いいただきました。
中学生クラスは、市内の中学校に通う1年生を対象としています。
今年は総勢70名の方々にご参加いただき、Aクラス・Bクラスと半分ずつに分かれて合奏を行います。
前半は、パートごとに分かれて高校生と練習しました。
基礎練習から今回演奏する曲の練習まで、先輩方にやさしく丁寧に教えていただきました。
はじめは、緊張していた受講生の表情にも少しずつ笑顔が見られました。
後半は、合奏室に集合して演奏しました。
Aクラスは「A Lasting Legacy」を土屋先生が、Bクラスは「FANFARE AND TRIUMPH」を伊藤先生がご指導してくださいました。
限られた時間の中で、ポイントを抑えたご指導をいただきました。
先生方からいただいたアドバイスを心にとめて、より良い演奏ができるよう次回以降も頑張りましょう。
カテゴリ : 2021/11/23
令和3年11月20日(土)に、クリエート浜松にて、子ども音楽セミナー 洋楽教室の第1回を開催しました。
NPO法人浜松生涯学習音楽協議会の岡田智恵子先生、今井まゆみ先生他4名の講師の先生方にご指導いただきます。
小学1年生から小学4年生までの25名の受講生が参加しています。
最初に発声練習やエクササイズを行いました。
「マスクが動くくらい口を大きく開けよう!」「思いきり動いてみよう!」
先生方のお話をよく聞いて、楽しく取り組んでいました。
今年度のセミナーでの演奏曲は「ドレミの歌」です。
だれもが知っているこの曲ですが、洋楽教室ではジャズ風にアレンジしたものを歌います。
曲の一部分では、グループごとに分かれてそれぞれ歌詞を考えて歌います。
自分の好きなこと・ものをみんなで出し合って、すてきな歌詞になりました。
次回のセミナーは12月5日(日)。すべての歌詞に振りをつけて歌います。
カテゴリ : 2021/11/20
令和3年11月14日(日)に、浜松市立高等学校 誠玲館にて、子ども音楽セミナー 邦楽教室の第1回を開催しました。
今年度は、小学2,3年生の低学年クラス、小学4年生から中学3年生までの高学年クラス、それぞれ20名参加しています。
NPO法人浜松生涯学習音楽協議会の吉田理世先生、吉田道美先生をはじめとする講師の先生方のご指導のもと、練習に励みました。
邦楽教室では、指導アシスタントとして浜松市立高等学校箏曲部の皆さんにも参加していただきました。
初めて箏を見たり触ったりする受講生も多く、最初は箏の歴史や仕組みを学びました。
演奏の姿勢や楽譜の読み方を勉強し、いよいよ演奏です。
初めの練習曲は「さくら」です。受講生は先生方やボランティアの皆さんのアドバイスをしっかり聞き、真剣に練習に取り組んでいました。
続いて今年度の演奏曲を練習しました。低学年クラスは「さくら舞曲」、高学年クラスは「通りゃんせ」です。
今回のセミナーでは、曲の一部分をとおして弾けるようになりました。
次回のセミナーは、12月4日(土)です。少し日が空いてしまいますので、ぜひ家で復習をしましょう。
カテゴリ : 2021/11/14
「子ども音楽セミナー」は、生涯学習音楽指導員を講師に迎え、
小中学生に音楽の楽しさを体感してもらうことを目的とした事業で、
「邦楽」「洋楽」「吹奏楽(小学生・中学生)」の3教室を開催しています。
11月13日(土)、浜松日体中高等学校の校舎をお借りして、
「子ども音楽セミナー 吹奏楽教室(小学生クラス)」の第1回目を開催いたしました。
地元浜松を中心にご活躍されている演奏家の山本和邦先生を講師にお迎えし、
日体中高吹奏楽部の生徒の皆さんに指導アシスタントとしてお手伝いいただきました。
今年は30名の方々にご参加いただきました。演奏するのは「聖者の行進」。
誰しも一度は耳にしたことがある明るいメロディが特徴で、小学生クラスの元気いっぱいな受講生にぴったりな楽曲です。
まずは、各パートに分かれて練習開始です。
このセミナーで初めて楽器に触れる子も多く、初心者の子どもたちは、コルネットという
トランペットによく似た楽器や打楽器を演奏します。
小学校の金管バンドなどで演奏経験のある子は、普段使っている楽器を持ち込んでの参加です。
後半は、合奏室に集合して全員で演奏しました。
山本先生、吹奏楽部の生徒さんがやさしく丁寧に指導してくれます。
最後には、曲の始めから終わりまでを一通り演奏することができ、受講生の皆さんから笑顔が見られました。
「子ども音楽セミナー」は各教室、3回開催します。
その後、3教室の合同発表会である「子ども音楽フェスティバル」では、ステージで練習の成果を披露します。
カテゴリ : 2021/11/13
令和3年11月5日(金)、修了生公演を行いました。
出演は、北村昂平さん(オーボエ、浜松国際管楽器アカデミー修了生)と木村理沙さん(ピアノ)
のお二人です。
浜松市笠井中学校の体育館には、3年生と発達学級の生徒さん、約160名が集まりました。
普段、実際の音をなかなか聴くことができないオーボエとイングリッシュホルン。
北村さんはオーボエとイングリッシュホルンの2種類の楽器を用意してきてくださいました。
笠井中学校の吹奏楽部には、現在担当している生徒さんがいないそうで、音色を聴けることは
貴重な体験です。
コロナウイルス感染症の影響で、このような演奏会やイベントが本当に少なくなってしまった
そうです。本当は全校生徒に聴いていただきたかったのですが、今回は密を避けるため3年生
限定のコンサートになりました。
オーボエと比べると一回り大きなイングリッシュホルン。北村さんは、2種類の楽器を使いながら、
音の特徴や有名なフレーズなどを吹いて説明してくれました。
なるほど!と思ったのは、フルートやクラリネットのように「息が足りなくなる」のではなく、
「息が余ってしまう」楽器だということ。だから、息継ぎの時に新しい空気を吸うだけでなく、
肺の中の古い息を捨ててから新しい空気を吸うのだそう...なんだか忙しそうですね。
「一息で最大90秒くらいは演奏を続けることができますよ!」と北村さん。
楽器についての説明を交えながら、聞きやすいクラシックや何処かで聴いたことのあるフレーズ
が次々と演奏され、心地よいメロディが続きます。生徒さんたちは、そわそわと動くことなく、
しっかりと聴いてくれていました。
後半、「質問はありますか?」との北村さんの言葉に、緊張しているのかすぐに返事がありません。
そこで、校長先生から「...楽器の値段はどれくらいなんでしょう?」との質問が。
「国産だとだいたい90万円くらい、海外メーカーのものだとそれより20〜30万円高くなります。」
と北村さん。
ちなみに、国産、外国産どちらも、グラナディラというアフリカの森林で採取される、黒くて
重たい木材でできていて、なんと水に沈むほどなのだそうです!
プログラムの最後は、明るくノリの良いアンコール曲でコンサートは終演。
最後に、代表の生徒さんからお礼の言葉と花束の贈呈をしていただきました。
カテゴリ : お知らせ 2021/11/05